後鼻漏の手術に関する記事を以前に書きましたが、今回はその後について少し書きたいと思います。
手術後に後鼻漏の症状は劇的によくなったのですが、完全に治るまでには至りませんでした。症状はよくなったものの、そこは人間ですから完治したいという欲が出てきます。それで自分なりに努力したところ、少しずつ症状が改善されてきたので、具体的な方法を書きたいと思います。
- 笹ヘルスを使用したうがい。薬を喉まで入れたあと、頭を下にして左右にふります。すると薬がちょうど上咽頭にあたって、少しヒリヒリします。そしてそれを飲みます。これを2回ぐらい行います。
- 超音波吸入器を使用する。
これを毎日、行います。
- 鼻うがいを毎日、行います。
- 口呼吸を止めて、なるべく鼻呼吸を心掛ける。
- 基礎体力をつける試みをする。合気道など。
2015/11月に追記;水泳を始めたのですが、それがかなり鼻によかったのでお勧めです。鼻うがい的な効果や、肺を鍛えるという点がいいのでしょうか。毎日のメニューはこんな感じです。
日本人にはO脚が多いので、それで悩んでいる人は多いそうです。
自分がO脚かどうかの簡単な確認方法は、自分の靴を見ればわかります。
O脚の人は、両足とも踵の外側がすり減っているからです。
常に外側に力をかけている証拠です。
よく他のサイトを見ると「O脚を治す方法」「O脚を治すための〜運動」とかの記事があると思いますが、あれだけでは決して治りません。というのも、いくらそういった運動をしても、自分の根本的な歩き方を変えないと治しても元通りになってしまうからです。
長年、染み付いた外側に重心をかける歩き方をどうやって、修正すればいいのでしょうか?答えは簡単です。合気道、空手などの武道を始めましょう。武道の様々な動作では、足の指に重心をかける歩行を取り入れます。
特に足の親指です。武道を習っていれば、次第に重心は親指に移っていくでしょう。
私は合気道を始めてから、一年ぐらい経って、靴の親指近辺がすり減るようになりました。そうなってから「O脚を治すための運動」を取り入れるとより効果的かもしれません。是非、試してみて下さい。
便秘に悩んでいる人がどれぐらいいるのか、全く、検討もつかないのですが、もし、いればということで、自分なりの便秘を治す方法を書いてみます。私自身は若い頃は、特に意識したことなかったのですが、20代後半の頃から便秘に悩まされるようになりました。便秘が酷くなって腹痛になり、口から食事を吐くなんてことがあったほどです。おそらくですが、両親を見ているとどうも、人より胃と腸が弱いようです。それで、どうやって便秘を治したか?簡単にできる具体的な方法を紹介します。
- 食事する時に、よく噛んで食べるようにする。
答えは、こんな簡単なことでした。昔は営業をやっていたこともあったせいか、食事は極力、早く済ませていました。飲み込むような感じです。でも、こんなことをしていたら、胃と腸に負担をかけるのは当然です。その結果、便秘になっていました。今では、食べるスピードは女性より遅いぐらいで、ゆっくりと食べています。
- グリーンスムージーを飲む。
リンゴ、みかん、オレンジ、バナナ、緑黄色野菜などをミキサーにかけて、毎日、飲みます。食物繊維をとることで、腸の働きがよくなります。
- ゴボウの味噌汁を食べる。
ゴボウと適当に具を入れて、食べます。これは、週に1、2回ぐらいでいいと思います。ゴボウには食物繊維が大量に含まれているせいもあり、腸だけでなく、健康にもいいようです。
以上です。いかがでしたか?簡単すぎて拍子抜けしましたか?
何かご意見等がありましたら、コメントを下さい。
手術に至った経緯
20台前半までの私の鼻の状態
- 幼少の頃から急性副鼻腔炎になるなど、鼻が弱かった。
- 風邪を引き時の多くは、鼻からだった。
- 一旦、鼻が悪くなると、黄色い鼻水が一週間は続けて出た。
- 23歳ぐらいまでは喫煙者だったが、体調の問題で禁煙。その後はタバコに対して過敏に反応してしまうようになる。
20後半から30台前半までの私の鼻の状態
- 後鼻漏に苦しみ、一時間に一回は痰を吐く状態に。
- 痰が溜まって、夜に目が覚めるときもアリ。
医者からの診断
- 上咽頭炎と診断される。
- 対処法
- 鼻うがいを毎日やる。
- 身体を鍛えるために合気道を始める。
- 結果
あまりにも辛い状態なので、Bスポット治療を試みる。
鼻が曲がっているので、Bスポット治療は出来ないと言われる。
同様の理由で鼻を焼くのも出来ないと言われる。
その時にようやく、自分の鼻の状態を知りました。
鼻中隔湾曲症
簡単に言うと、鼻が曲がっているので空気の通りが悪いから、炎症がおきやすい。
そんなわけで、この状態が続くのは辛いので手術をすることに。
手術について
- 耳鼻科の紹介を受けて、慈恵医大に行く。
- 二ヶ月後に手術が決まる。
- 一ヶ月前に検査。エイズ検査とかもしました、必須w
- 検査の一週間後に結果を聞いて、手術日を確定させる。
- 手術日の前日;この日から入院。朝から病院に行く。
大したことはせずにリラックスして、シャワーを浴びて就寝。
21時から飲食禁止でした!
- 手術日;当日、手術は13時30分と聞いていたけど、14時30分から開始。
全身麻酔で手術。何かが腕の注射から流れてきたと思うと、あっという間に眠る。
起きたら17時ぐらいだったような。それから次の朝まで、横たわる。暇なので、辛いけどiPhoneをイジってた。血が喉に垂れてきて、ほとんど眠れない。寝ては起きての繰り返し。ずっと口呼吸のために口が乾く。うがいばっかりしてた。後になってみるとこの時が一番、辛かったです。自力でトイレには行けましたが、シャワーは禁止!
- 術後。1日目;飲食禁止解禁。朝食におかゆを食べる。あとは、昼、夜と少しづつ柔らかいご飯と食事を食べる。少しづつ状態が楽になる。
- 術後。2日目;朝・昼・晩と普通に食事を食べる。朝、軽く医者に処置をしてもらう。
- 術後。3日目;朝・昼・晩と普通に食事を食べる。朝、軽く医者に処置をしてもらう。そしてシャワー解禁!
- 術後。4日目;退院。朝食を食べて、医者に処置をしてもらって、11時ぐらいに慈恵医大を出ました。
- 術後。13日目;もう一度、慈恵医大で診察を受ける。鼻に入っている、複数のシリコンを抜いてもらう。四つぐらい入ってた(笑)鼻って、あんなに大きなものが入るのかとビックリ。これで治療は完了。
鼻はスッキリしたし、後鼻漏も治って、非常にいい状態になりました。状態はかなりよくなりましたが、完治はしませんでした。その後の話は、下に書かれているリンクから読んで下さい。
気になる料金は?
一日は、4人部屋だったので6千円ぐらいかかりました。その後で6人部屋に移ったので、部屋代は無料。治療代と合わせて14万5千円ぐらいでした。限度額適用認定証を使用したのですが、前年の年収等によって限度額が変わるそうです。
追記。後日、給料に保険関連のお金が6万ほど振込まれていたので、実質、9万円ぐらいだったのかもしれません。
注意事項
同様の手術を一日でやって、すぐ退院というサービスを見かけたことはありますが、あれはやはり危険らしいです。訴訟を抱えているという話も聞きました。鼻中隔湾曲症の人は、きちんとした病院で手術を受けることをお勧めします。
最後に
質問がある方は、コメントして下さい。できるだけ応えたいと思います。
下記の本は、鼻うがい、口呼吸ついて書かれている本です。少しでも鼻と喉の状態をよくしたい方は読んでみて下さい。
健康法については、こちらの記事が参考になりました。