JAPAN AND THE JAPANESE.; Location, Soil, Climate, Customs
日本と日本人。場所、土壌、気候、習慣
The interest occasioned by the arrival of the Japanese Embassy in this country, in all things pertaining to Japan and the Japanese, has led us to collate some of the principal facts of interest, already known, concerning this peculiar race, for the benefit of our readers whose facilities for obtaining such information may not be the most extensive.
日本の大使館に着いた時に日本と日本人に関して引き起こされる興味は、すでに知られているように、この固有の人種に関して、主要な事実を照合させます。という訳で、何かの情報を獲得しようとしている施設のリーダーの為の利益は、あまり無いかもしれません。
日本の大使館に着いた時に日本と日本人に関して引き起こされる興味は、すでに知られているように、この固有の人種に関して、主要な事実を照合させます。という訳で、何かの情報を獲得しようとしている施設のリーダーの為の利益は、あまり無いかもしれません。
The empire of Japan consists of a chain of islands lying off the eastern coast of Continental Asia. Japan proper consists of three large islands, Niphon, Kiu-siu, and Lit-kokf.
日本国は、アジア大陸の東の沿岸にある鎖上の島々から成り立ちます。厳密には三つの大きな島、日本、九州、四国から成り立っています。
The largest of these is Niphon, and has an estimated area of 100,000 square miles, or about one-fifth larger than Great Britain.
最も多きなものは日本で、調査されている分は100,000平方マイルの土地です。もしくは、グレートブリテン島より20%大きい土地です。
The nearest land to Japan on the east, is California, 5,000 miles distant; while China is 420 miles, and Kamtiscatka is 270 miles distant.
東側の日本に最も近い土地は、カリフォルニア州で5000マイルの距離があります。支那からは420マイル、カムチャツカからは270マイルの距離です。
The name Japan is a corruption of a Chinese word signifying "kingdom of the source of the sun," which harmonizes with the idea of their celestial origin, if not with their own peculiar celestial characteristics.
日本の名前は支那の言葉の訛りで、太陽が昇る王国を意味しており、彼ら固有の素晴らしい特徴でなくても、それは彼らの素晴らしい起源と調和します。
The smaller islands surrounding Japan proper are generally rocky and barren, but occasionally rich and beautiful.
日本を囲んでいる小さな島々は、厳密に言うと、一般的には岩だらけの不毛な土地ですが、たまに美しく肥沃な土地もあります。
The coasts are difficult of access, not only from the multitude of rocks and islets which beset the passages, but also from the severe gales which more than in any other part of the ocean agitate these narrow seas.
海岸線は、水路を囲む多くの岩と小島だけでなく、この狭い海を波立たせる激しい嵐のために、アクセスするのが難しいです。
KEMPFER remarks that nature seems to have designed these islands to be a sort of little world, secluded and independent from the rest, as well by rendering it dangerous to approach their shores as by endowing them plentifully with everything necessary for luxury and comfort, and thus enabling them to subsist without any commerce with other nations.
ケンプファーは、「これらの島々はある種の小さな世界のようにデザインされており、海岸に近づくのが危険であるがゆえに、また彼らに贅沢で生活を楽にするための全てが豊富に授けられていることによって、隔離されながら他の国の人々から独立しています。ゆえに、彼らが他の国々との交易なしに暮らしていくことを可能にしています」と述べています。
It is true, the natural barriers may have greatly assisted the Japanese Government in carrying out.
それは真実で、自然の要塞が日本政府が運営していくことを大いに助けているかもしれません。
their exclusive policy, but the motive for such seclusion is found in far different reasons.
鎖国のポリシー、驚くべきことにその隔離の動機は、全く異なる理由に見つけられます。
The early Romish missionaries, under FRANCIS XAVIER, in 1549, were kindly received by the Japanese, but, not content with their spiritual trophies, they attempted encroachments on the secular power, which so aroused the Government that persecution followed, and on the 12th of April, 1637, 37,000 Christians were put to death.
フランシスコ・ザビエルの元でローマカトリック協会の馬鹿な宣教師っぽい人達が、1549年の初期に日本人に親切に受け入れられました。しかし偉そうで中身は全くなく、彼らは非宗教的な力で侵略を試み、それが政府に迫害と、1637/4/12に37000人のクリスチャンを殺害させることを引き起こしました。(島原の乱のこと)
At the same time the Government issued a decree which resulted in the isolation of Japan from the rest of the world.
同時期に、政府は世界の国から日本が孤立することになる法律を制定しました。
By this decree no Japanese ship, or boat, or native of Japan, was allowed to go from or return to Japan, under penalty of death.
この法律により、日本人の船、ボート、日本人は日本から出たり戻ったりすると死刑になることになりました。
私見;
Lit-kokfっておそらくは、四国のことだと思うんですけど、何のことだかサッパリわかりませんでした(笑)発音からも判断できず。誰か、わかる方がいたら教えて下さい。
1860年だと、日本はまだ3つの島だけなんですね。つまり、欧米の人からすると元々、日本は3つの島だったと。これは興味深いなと思っています。
1860年;3島
1868年;4島 北海道がプラス。
1895年;5島 台湾がプラス。1905年;6島 南樺太がプラス。
1910年;7島 朝鮮がプラス。
1945年;4島
というのも敗戦時に、3島に戻される可能性もあったのかも知れないと思うと、1868年の時点に戻されて、まだよかったなぁ〜と思います。
また、他国からすると日本は恵まれた環境にあるとの理解だったようです。今でこそ日本は、他国との貿易なしではやっていけない国となっていますが、当時は貿易なしでやっていける国だったんですね。これは、当然ながら、人口が関係しています。江戸時代の人口は、大体、2700万人ぐらい。日本人だけの世界で、自給自足の生活をする。羨ましい姿だなとも感じます。
鎖国の理由が、ここでハッキリと述べられているのには、驚きました。宣教師達は親切に日本に受け入れられたけど、彼らは日本を侵略しようとした。あ〜、なんだか教科書で習った歴史とは違う気がする。宣教師は侵略の尖兵だと聞いたことはありましたけど、それが事実だったんでしょうか。ちなみに「Romish」という単語は軽蔑の意味を含む単語みたいです。
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